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大谷翔平「二刀流」の軌跡—リトル・リーグ時代に才能を見出した指導者と野球愛風土
小林信也
大谷翔平は少年時代、岩手県水沢市で育った。
水沢には、野球を愛し、人生を野球にかける男たちがいた。
日本のプロ野球、そしてアメリカ・メジャーリーグで大輪の花を咲かせた
『二刀流の怪物』のルーツはここに秘められている。
この本は、大谷翔平を支え、育てた「町」と「人」の物語である。
同時に、全国津々浦々にきっとたくさんいる、『未来の大器』たちを大切に支え育てあげるための「知恵」と「教え」が詰まっている。
内容
第1話 左方向に飛ばす少年
第2話 怪物を育てた、『水沢リトル』の誕生
第3話 語り継がれる水沢高校の伝説
第4話 大谷翔平をめぐる数々の幸運
第5話 大谷翔平に学ぶ、野球少年の育て方
著者について
小林信也(こばやし・のぶや) 作家・スポーツライター
1956年、新潟県長岡市生まれ。長岡高時代は投手、1974年春季新潟県大会優勝。
慶應義塾大学ではフリスビー同好会を創設、世界選手権日本代表。雑誌『ポパイ』『ナンバー』編集部を経て独立。
ノンフィクションや人物評伝、エッセイ執筆のほか、テレビ、ラジオのコメンテーターとしても信頼が厚い。
高校野球、少年野球の指導にも携わり、オール武蔵野コーチ、東京武蔵野シニア監督などを歴任。
日本野球の改革を実践し、提言を続けている。
著書に『長嶋茂雄語録』『子どもにスポーツをさせるな』『古伝空手の発想』『野球の真髄』など多数。