タッセル(Tassel)とは、ラテン語で留めるものを表す「Tassau」に由来し、
インテリアファブリックに取り付けられる「房飾り」のことを指すようになりました。
16世紀、フランスではパスマントリー(飾り紐や組紐、縁飾りなどの手工芸)と呼ばれ
技術的な進歩を遂げ、芸術品として広く世界に広がっていきます。
そんなパスマントリーの一つ、タッセルを自分の手で作ってみましょう。
著者プロフィール
カナダ恵子
福岡県出身。杉野学園ドレスメーカー学院デザイナー科卒業
服飾デザイナー、ファッションイラストレーターを経てリボンオブシェ、パスマントリーを創作。高円寺に教室を持ち、イラスト、パスマントリーを指導。各カルチャースクールにてタッセルつくりの講師を務める傍ら、ワークショップや作品展を行う